整備士と言う職業は病院の医者様と考えかたが共通するものがあると思います。
並みの医者と名医との違いは何か!? 並みの整備士と腕がよい整備士との違いは何か!?
並みの医者は病気を治します。名医は未病を治します。
名医は病気に至る前に治療する。って事になります。
名医は病気になる前に、悪い生活習慣の改善を促すってことでしょう。
テレビ等でのドラマで腕の良い先生の手術シーンとか良くみる機会がありますが、手術がうまい医者と名医の考えかたは違うと思います。
名医はまず患者を病気にさせない。病気にならないから手術する必要がない。
これ究極だと思います。
整備士でいえば、故障しないようにメンテナンスするって事になります。
故障しないから修理する必要がない。
故障が発生して修理を行う。この場合、整備士の方であればごく当たり前にできるかと思います。
故障させない!ってことにこだわれば難しくなってきます。
究極です。
ノーメンテナンスでの話でなく、メンテナンスをしっかりと行うことで故障させない事です。
メーカーの指定の油脂類、消耗品の交換サイクルをしっかり守っても機械か故障するときは故障します。
機械のそれぞれ、ユーザー様の使い方にそれぞれ合わせた調整、調律を行い、故障させないメンテナンスを行うことが本来の整備士の姿であると思います。
きちんとメンテナンスされた機械は、非常に気持ちよく動きます。この感覚が大事です。
まだ一人前の整備士とは言えませんが、日々精進していきます。
トヨタフォークリフトの高価買取をさせていただきました。
ありがとうございます。
今回写真での査定となりましたが、お客様がきちんと管理されていた車両でしたので古くてもしっかりとお値段つきました!!
今回は即現金にてお支払となりました。
現地につきまして、ちょっと写真査定時の車両状態と違う箇所がありましたが査定額の減額なしで対応させていただきました。
専門店ならではの強みです!!
本来なら再査定で減額対応が多いかと思います。
今回、買取させていただきましたユーザー様ありがとうございます。
ブレーキ修理のご紹介です。
ブレーキの不具合ばかりご紹介していますが、整備士としましてはここがかなり重要である。って日々実感しております。
万が一のお話ですが、エンジン始動できなくても事故にはなかなか繋がりにくいですが、ブレーキが効かなーいってなってしまうと・・。怖いですよね。
今回ですが、ブレーキオイル漏れによって不足したブレーキオイルをユーザー様が補給されたことによる不具合のです。
ブレーキオイルは漏れがない限り一般的にはブレーキオイルタンクから減りません。
ブレーキオイルが減るようであれば補給ではなく、漏れ箇所を特定してからの修理となります。
但し、ユーザー様によってはブレーキオイルを補給されながら使用されている場合があります。
ブレーキ修理代が捻出できない等の事情があるようで・・。
補給される場合は必ずブレーキオイルを入れてください。
今回は、鉱物油(エンジンオイル)が補給されていたようです。
ブレーキの油圧を発生させます。ブレーキマスターですね。
中身インナーキットを分解して確認します。
肝心なシールの部分がボロボロになっています。
通常の摩耗による痛みではないようです。
オイルの選定違いでの痛みでしょう!!
入庫した時はブレーキが全く効かない状態でした。よく事故にならなかった。
ブレーキオイル漏れは、大変危険な状態です。
早め早めの修理で、一時的なコストの低減ではなくトータルでのメンテナンスコストを抑えて行きましょう!!
フォークリフトのメンテナンスは専門ショップの当社にお任せください!!
当社ホームページをご覧いただきありまとうございます。
お問い合わせいただきました際にご入力していただいております、お客様のご連絡先(メールアドレス)に良く間違いがあるようです。
せっかくお問い合わせをいただき、こちらとしましても是非ともご連絡を取りたいのですが・・・。
お問い合わせしたのに連絡が全くない!!って事になってしまっています。
お問い合わせの際には今一度ご入力内容をよく確認ください。
よろしくお願いいたします。
油圧シリンダーの油漏れ修理です。
フォークリフトのヒンジシリンダーになります。
溶接部分から油漏れが発生いたしました。
判りにくいと思いますが、車体中央についているシリンダーです。
画像では取り外してあります。
分解してしっかりと洗浄いたします。
整備の基本はまず洗浄です。きれいにしないと患部がよく見れません。
次に亀裂箇所をわかりやすくするため、専用の赤色の溶剤を振り掛けます。
カラーチェックといいます。
次に白色の溶剤を振り掛けますと、不良個所が見えてきます。
赤いライン上の亀裂が確認できます。
この部分を溶接修理いたします。
このような感じで溶接できました。
車体にシリンダーを取り付け、油漏れがない事を確認しまして修理完了です!!