夏本番です!!
異常とも思われる天候が続きます。
正直暑くて仕事の効率も落ちてしまいますね~。
フォークリフトといえば油圧でフォークを上げ下げして荷役作業を行います。
今回は油圧ポンプの修理ご紹介です。
この時期はフォークリフトの油温は、かなりの高温になります。
油圧オイルのタンクを素手で触ることはできないくらい熱くなります。
油圧のシール、パッキン類は高温にも対応できるように設計してありますが、限度を超えてしまうとトラブルとなってしまうようです。
今回は油圧ポンプ内部のシールが破損してしまいました。
早速油圧ポンプを分解しておりますが、異常がわかりますでしょうか?
中央付近の黒いシールが割れております。
油圧のオイルがこの破損したシール部から、エンジンオイル側に吹き抜けました。
ポンプ内部のシールが破損すると様々な症状がでます。
今回はエンジンから白煙が発生し、煙で前が見えなくなるほどでした。
エンジンが壊れた!!っとご一報をお客様がら受け現場に急行。
よくよく観察しますとエンジンオイル量が満タンです。
20L以上オイルが入っています。
規定量は8L
なぜ?と少し悩みましたが。
現場状況からすれば、オイルが増えることは考えずらく・・・。
お客様自身がオイルを継ぎ足されることはないので。
油圧ポンプがエンジンと直結されているタイプでしたので、その場で油圧ポンプ不良と推定いたしました。
自社の修理工場に持ち帰り
分解チェックして間違いではない事を確認。
ギアポンプの摩耗具合をチェックしシールを部品屋さんに発注しました。
今回はシール交換で復帰いたしました。
低価格にて修理できましたので何よりです。
トヨタフォークリフト 6FD30 エンジン 2Z
アワメーターそろそろ20000時間を超えますが、まだまだ現役にて稼働中です。
20000時間ぐらいからボチボチと高額修理が発生してしまうことが多いです。
今回はスターターモーター内のプランジャ接点が悪くなり始動できない症状が発生しておりました。
サクっとスターターモーターを取り外し
内部状態を確認いたします。
左が新品 右が摩耗したプランジャです。
ブラシの摩耗具合も合わせてチェックいたします。
ブラシを取り外してチェックいたします。
左が新品 右が摩耗したブラシとなります。
消耗品となりますのでこまめにチェックしていきたい部分ですね。
交換作業が終わり、最終的なチェックを入れて無事納車となりました。
コマツフォークリフトご契約ありがとうございます。
遠方よりお越しいただきありがとうございます。
コマツフォークリフト FG15T-16
ご契約いただきました。
追加の整備もご注文いただきしっかり整備して納車にお伺いいたします。
しばらくおまちください。
中古フォークリフトご契約ありがとうございます。
トヨタ 8FG25 希少なフォークシフターアタッチメント付き
コマツフォークリフト 1.5t FG15T-16
人気フォークリフト レオシリーズ
遠方からお越しいただき、ありがとうございます。