フォークリフトのリフトシリンダー自然降下の修理のご紹介です。
油圧シリンダーは、油の内部リークが必ず生じます。
構造上しかたがありません。
ただし内部リークの量が過大になると荷役作業に支障が生じ、場合によっては、危険な状況になります。
油圧シリンダーの内部リークは、一般的には油圧シリンダーのシールの経年経過による消耗によって発生します。
今回の自然降下はマストシリンダーのみの症状ではありませんでした。
シールの交換を行っても症状が改善されません。
再チェックいたします。
マストの油圧配管にチェックバルブを設け原因を探ります。
バルブを閉じますと症状が改善しました。
原因は油圧コントロールバルブにあるようです。
コントロールバルブを交換いたしました。
左が新品、右側が交換した部品です。
コントロールバルブに微量な内部リークがあるようです。
交換後は自然降下の症状は改善し安全に使用できるようになりました。
中古フォークリフトご契約ありがとうございます。
コマツフォークリフト 1.5t ヒンジフォークリフト
たくさんの業者様の中から当社を選んでいただき感謝しております。
お客様要望により、バケットの新規作成のご依頼をいただきました。
バラものも運搬可能になりヒンジフォークリフトの魅力アップですね。ありがとうございます。
地元熊本からのお客様でした。
納車整備及び新規にてバケットを作成いたしますので、しばらくお待ちくださいね。
フォークリフトの特定自主検査の作業を今回いたしました。
検査途中に以上が見られ、デフオイルに異臭が感じられました。
もともとデフオイルは、独特のにおいがしますが、ちょっと違う臭いでした。
デフオイルを抜いてみます。
水の混入した後がみられます。
通常この汚れ方はないです。あきらかに異常が見て取れます。
水混入の原因を探らなければなりません。
今回の水混入の原因は、デフケースカバーボルトの緩みでした。
このデフは液状ガスケットで封入してありますが、ここの締め付けボルトは緩みやすい傾向です。チェックポイントですね。
古いガスケットを剥がし、液状ガスケットを塗布して組み付けしてデフオイルを入れ替えしまして、作業終了です。
特定自主検査作業で今回の不具合が発見されました。
検査で入庫していただき大きな故障にならず一安心です。
中古フォークリフトご契約ありがとうございます。
たくさんの業者様の中から当社を選んでいただきありがとうございます。
トヨタ 7FB15 バッテリーフォークリフト
福岡県からのお客様でした。
遠方より車両の確認にきていただき、ありがとうございます。