売約済TCMフォークリフトのエンジン始動不良修理のご紹介です。
エンジン始動の最初の始まりは
スタータモーターを使用しエンジンフライホイールのリングギアに嚙みこましてエンジンを回転させます。
今回はその作動時に異音が発生していました。ギア同士が摩擦して不快な音です。
納車前点検では、スタータモータギアの不良とも思えましたが、確認してみますと・・・。
フライホイールのリングギアの不良です。
オートマミッションタイプのエンジンでしたので、エンジンを車体から降ろしてからの作業となります。
意外に大がかりな作業となりました。
摩耗したリングギアの状態です。
摩耗しています。
リングギアも消耗品といえば消耗品でしょう!!
新品のリングギアに交換しました。
納車前整備で大がかりでしたが、整備終了です。