フォークリフトの特定自主検査の作業を今回いたしました。
検査途中に以上が見られ、デフオイルに異臭が感じられました。
もともとデフオイルは、独特のにおいがしますが、ちょっと違う臭いでした。
デフオイルを抜いてみます。
水の混入した後がみられます。
通常この汚れ方はないです。あきらかに異常が見て取れます。
水混入の原因を探らなければなりません。
今回の水混入の原因は、デフケースカバーボルトの緩みでした。
このデフは液状ガスケットで封入してありますが、ここの締め付けボルトは緩みやすい傾向です。チェックポイントですね。
古いガスケットを剥がし、液状ガスケットを塗布して組み付けしてデフオイルを入れ替えしまして、作業終了です。
特定自主検査作業で今回の不具合が発見されました。
検査で入庫していただき大きな故障にならず一安心です。