本日もフォークリフトの修理をご紹介いたします。
トヨタフォークリフト 7FD35ヒンジフォークリフトの修理です。
リアパワステシリンダーロッドにガタが発生し、うまく操縦できない状態になっておりました。
ロッドピンを外したところです。
新品と見比べたら摩耗が進んでいるのが解るかと思います。
最近のフォークリフトはパワーステアリングの構造に変化がありハンドル操作が容易です。
ロッドピンにもグリスニップルがついており、グリスで摺動部を潤滑するようになっていますが、
グリスだまりが少なく定期的にグリスアップを行わないと摩耗する傾向にあるようです。
ロッドピンのグリスアップは整備の経験上、毎日必要ではないのでしょうか?
新品のロッドピンに交換ができました。
ガタツキがなくなり安全に作業できますね。